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灯子(とうこ) |
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11歳の少女。自分をかばって命を落とした火狩りの形見を家族に届けるため、首都へ向かう。 「……火狩りさまが死になさったのは、 わたしのせいじゃから」 |
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煌四(こうし) |
首都に暮らす15歳の学生。油百七の元で、雷火の極秘研究を行うことになる。火狩りを父に持つ。 「……ぼくがしっかりしないと。 緋名子だって、あんなにがんばっているのに」 |
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かなた |
灯子が出会った火狩りが連れていた狩り犬。 火狩りと共に行動し戦う。 おん! |
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明楽(あきら) |
流れ者の女火狩り。困難を超えていく明るさと力量の持ち主。 「首都を目指すんなら、手伝わせてもらえない?」 |
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炉六(ろろく) |
島出身の火狩り。謎めいているが凄腕のアウトロー。 「森へ、連れて行ってやろう」 |
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綺羅(きら) |
燠火家の一人娘。美しく聡明。 「わたし、ほんとうのところ、すこしさびしかったの。 きょうだいができたみたいで、うれしい」 |
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緋名子(ひなこ) | |
煌四の妹。胎児性汚染により生まれつき病弱。 「お父さんは……?」 |
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クン |
〈蜘蛛〉の子ども。森に捨てられていた。 「虫が生まれたんだ。燃えない体にする虫が……」 |
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照三(しょうぞう) |
回収車の乗員で、灯子の仕事の世話をする。飄々とした性格。 「チビすけ、仕事だぞ」 |
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火穂(かほ) |
村に異変が起き、厄払いに出された花嫁。回収車で灯子と出会う。 「じゃあ、あたし、あんたと行く」 |
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油百七(ゆおしち) | |
燠火家の当主で、偽肉工場の経営者。煌四に雷火の武器開発をさせる。 「――この国の統治体制は、おそらく、もう長くはもつまい」 |
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火華(ひばな) | |
油百七の妻。年齢不詳の妖艶な夫人。貧民区の出身。 「どうだか。甘く考えるのはおよしなさいな。」 |
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ほたる |
回収車に乗っていた厄払いの花嫁。陶物の村出身。おっとりと控えめ。 「あんたたちに会えたことが、わたしの幸せよ」 |
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紅緒(べにお) |
厄払いの花嫁。竹細工の村出身。きっぷの良い性格。 「なにもせんとおったら、気が狂いそうじゃ」 |